笑顔の医者

目視できない症状

目には見えないうつ病。この要因が精神的なものであることは分かっていますが、実際にどういったダメージを与えるかは見て判断することは難しいでしょう。心がある程度蝕まれてから、うつ病のチェックを行なうことで初めて診断することができます。蝕まれることでなぜわかるのか。症状は人それぞれであり、一概に言えるものではありませんが、大きく分けて2つに分類することができます。

症状分類としてまず、心的な症状です。心的な症状の主なものとして、脱力をあげることができるでしょう。脱力は日常生活で誰もが感じることのあるものですが、うつ病患者の脱力はこれらとは比べることができないほどのものなのです。何かをしようとしても動くことが面倒。ではなく、動くことができないのです。やる気などが一切持てず常に同じような状態を維持しているなどの場合、サインの一つとして見ることができるでしょう。この症状が出た場合、すでにセルフチェックなどを行なうことはとても難しいでしょう。周りの人が症状を見つけ、拾い上げることで、初めて診断されることも珍しくありません。

次に感情のコントロールです。人はコミュニケーションなどをとる際に、楽しかったり、気分を損ねたりします。うつ病は心的な症状の一つとして、このコミュニケーションに大きな影響がでてくることがあります。感情のコントロールができず、怒りの感情などを抑制することが難しいことが多いでしょう。理性などのストップがかからない為、過剰に反応してしまうのです。これにより、人間関係に大きなヒビを入れることがよくあります。他者からみたらただの情緒不安定に見て取れるので、気づいてもらうことは難しいかもしれません。企業ではこういった心的疾患者の増加から、会社内に専門的なカウンセラーを常駐させ、定期的にチェックを行なうことで、兆候を見つけ対処するなどの対策をこうじています。

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